外国為替証拠金取引と外貨預金を比較検討してみましょう。
外貨を運用するものには、大きく三つあります。
外貨預金と外貨MMF、外国為替証拠金取引の3つです。
国内銀行で提供されている外貨建てで預金が外貨預金です。
投資信託の1つであるのが外貨MMFです。
高収益が期待できる、比較的簡単に始められ収益が高いのが外国為替証拠金取引です。
外国為替証拠金取引と外貨預金は、どちらの金融商品も外国の通貨を扱っているところは同じですが、手数料の差が大きな違いです。
例を上げますと、外貨預金では1ドルを円に交換しようとした場合、約2円の交換手数料が必要ですが、外国為替証拠金取引では、通貨と通貨の交換手数料を0円で行ってくれるところもあります。
銀行が市場から外貨を調達してから外貨預金として個人に提供しているのに対し、外国為替証拠金取引を行っている会社を通せば、個人が直接市場から調達できるために、このような手数料の差は生まれるようです。
外国為替証拠金取引が外貨預金より安い手数料なのはもうご承知だと思いますが、外国為替証拠金取引には、外貨預金より明らかな利点がもう一つあります。
それは、外国為替証拠金取引が24時間取引でき、自分の決算したい時期を見計らってできることです。
外貨預金には、必ず期間が設定されており、その期間が終了するまでは原則として引き出すことはできません。
途中で解約しようとすると大きく利率が下がったり、時には解約手数料が必要となったりします。
ですから、預けている外貨の価値が下がり始めたとしても、早めに決算し損害を低くに食い止めるということができません。
つまり、外国為替証拠金取引は、外貨預金よりもリスクの管理が自分自身でできるという大きな利点があるのです。